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終戦の日に思う

今日で日米戦争の敗戦より77年を迎える。

今年の2月24日に信じられないニュースが世界を駆け巡った、ロシアによるウクライナ侵攻である。世界は平和では無いと常に考えている私も、ニュースで報道される映像を見るたびに信じられない事が起きたと実感している。そして今もなお、戦争は続いているのである。

かつて日本も大きな戦争を経験した。そして現在は国軍を持つ事も憲法で違憲とされている。

今年になって故石原慎太郎氏が国会の答弁で話していた事を思い出す。日米戦争が終わった後のニューヨークタイムズの社説の一文の説明であった。

その社説には挿し絵があり、大きなナマズのような怪物がひっくりかえり大きな口をあけていて、その口の中に米兵(GI)がゾロゾロと入っている。そして記事には「この醜き姿の化け物を我々は世界の平和のために、二度と生き返らないよう、徹底的に解体しなければならない」。とあったそうな。

今の日本の姿は大きなナマズの化け物では無いが、確かに徹底的に解体されたのかもしれない。アメリカが与えたものは「繁栄」であり、解体されたのは「魂」なのである。「魂」を解体するには教育とメディアをコントロールさえすれば難しくも無いとアメリカは証明した。

自虐史観を植え付けられた日本人は、現在でも民族の歴史に自信を持てない、またそれを口にする事もマイノリティと蔑視される。もしくは国家民族などに対して興味すら持てないのである。

祖国の「魂」を知らずして、何が民主主義なのだろうか。

この世界で起きている事実を常に真正面から捉え国民一人一人が危機感を持ち、「魂なき繁栄」から脱却しなければならない。

今こそ、自立した国家国民として毅然に教育、安全保障、災害に対応する自主憲法を制定し国民の命を守れる国にしていこうではないか。

今こそ決意の時と目覚めよ日本。

この終戦の日に思う。
かの時代に大義に生きて友愛に散華した御霊に祈りを捧げる事を忘れないように今を生きる我々も別の形ではあるものの国家の礎となり、子子孫孫の未来へ世界人類が本当の平和を迎える事が出来るように、自分自身が行動していく事を改めて誓う日とします。
令和四年八月十五日
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