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終戦の日に思う
今日で日米戦争の敗戦より76年を迎える。

私も今年で50歳をむかえた。50年の年月を経ても未熟者であると自認はしている、私の26年前を思い出せば24歳の自分が昨日の事のように思える。しかし私がこの世に生をうける26年前の敗戦の日は遠い過去の出来事としてしか捉えられない。人間は経験をしていない過去は自身の時間軸には存在できない。私の中で戦争とは遠い過去であり、遠い国で起きている事としてしか理解できていない。米ソ冷戦や湾岸戦争ですらそうなのである。今、国民の大半は戦争を経験していない世代になった。日本は戦後復興を通して技術立国として世界3位の経済大国になり豊かな国として存在している、でも何故か国民の幸福度は世界64位だそうである。このギャップはなんなのだろう。まさにそれは「魂なき繁栄」のもたらした姿なのではなかろうか、自分の国や民族に誇りを持たない、また持つ必要も無い。そんな教育を当たり前のごとく受けた我々世代はこのいびつなる国家に疑問すら持たない。なぜ日本には米国の基地が存在しているのか、その経緯すら義務教育ではまともに行われない、あるのは自国が先の大戦で行いし行為を愚行であると自虐史観を植え付けられる教えだけだ。どの国家も主権国家であれば理想も主義もある。そのバランスの上に世界は今も動いている。多様性が重要視される世界観に変容している国際政治の中で日本人はこのまま魂なき繁栄を享受する骨抜きの日本に希望の未来はあるのだろうか。今こそ日本国民の意思により、この先100年の世界に誇れる日本人を育てる教育理念を憲法の柱として意思統一を行う起点にしていかなければ、自立出来ない国家国民として世界に翻弄される存在になってしまうだろう。10年先は未来として見えないが10年前は昨日の事なのである。今こそ決意の時と目覚めよ日本。

この終戦の日に思う
かの時代に大義に生きて友愛に散華した御霊に祈りを捧げる事を忘れないように今を生きる我々も別の形ではあるものの国家の礎となり、子子孫孫の未来へ世界人類が本当の平和を迎える事が出来るように自分自身が行動していくものと改めて誓う日とします。

 
令和三年八月十五日
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